好きな香りです♪
乳香=英語名はフランキンセンス
古代の儀式を感じさせるような
神聖な香りですが
重すぎず、すっきり感もあります
旧約聖書によると、
キリスト誕生の際、三人の賢者の貢物の中には
乳香(偉大な預言者の証)
黄金(偉大な商人の証)
没薬(偉大な医師の証)
が入っており、
キリストは乳香を手にしたといわれています
薫香としての乳香の歴史は古くて
古代エジプト時代から寺院で焚かれていました
現在も宗教儀式のなかで、
教会のミサの時など、
この習慣は残っています
写真右が乳香の樹脂
乳香の樹脂を燻すと
教会のような広い空間でも
香りが広がります
左のビンが乳香の精油
精油は乳香の樹脂を
水蒸気蒸留法で抽出して作ります

後ろがローズマリーの枝です
冬の間もベランダで枯れずに
がんばっています♪
乳香は
お肌にも大変頼りになる精油です♪
新しい皮膚の細胞の成長を助け
他にも収斂作用、消炎作用、皮脂のバランスの調整など
手作りクリームにもおすすめです
呼吸をゆっくり深くさせる力があります
また、不安を追い払い、感情を鎮め、
平常心に戻す手助けをしてくれます
四季を通して
そばに置いておきたい香りの一つです♪♪
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イギリスの童話「ピーターラビット」のお話の中で
いたずらっこのピーターがお腹をこわした時に
お母さんうさぎが作ってくれるのが
「カモミールティー」です
カモミールは
”マザーハーブ” 植物のお医者さん
とも呼ばれています
子供が寝つきの悪いときや
腹痛のときなどにも
今日はローマンカモミールを
濃いめにいれてみました
苦みがありますが、
年末年始と
かなり疲れた身体にじわっときました…(*^_^*)

フランスでも定番のハーブティーです
カモミールChamomileキク科は
ヨーロッパのハーブ療法を代表する植物です
主にジャーマンカモミール(1年草)と
ローマンカモミール(多年草)を使います
飲みやすいのは、
ジャーマンカモミールの方です♪
多くの効能があります。
疲れた心身をトータルにケアしてくれます
消炎作用(ストレス性胃炎など)、
神経性の不眠や
生理痛や冷えにも~
身体が温まります…☆
テーマ:生きること - ジャンル:心と身体
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